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  軽妙な会話と満面の笑顔、それが外商のイメージだとしたら、自分は少し違うタイプだと内山は思う。むしろ言葉少なで、笑顔はシャイだ。そのかわり人の話を真摯に聞く。外商のお客様は人生経験も地位もレベルの高い方が多い。何を求められているかをじっくり考えるためだ。その上でより良いモノやサービスを提供する。担当するお客様をご自宅や会社へ訪問し、食料品から宝石・美術品まで、自らが一つの百貨店として外へ出ていくのだ。長いおつきあいと深い信頼関係が大切なこの仕事は案外、自分に合っていると気づいた。新社会人には、トライする前に向き不向きを性急に決めないでほしいと言う。自分のスタイルを生かす環境と仕事は、必ずあるはずだから。
 

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