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20代の頃、若い発想でオリジナルおもちゃをヒットさせ、取引会社から社長賞をもらってしまったことがある。その後、様々な売場を経験し、再びおもちゃ売場に戻ってきた。今度はマネージャーとして。この役職は売上はもちろんメンバーのフォロー、フロアの構成や展開、売場に関するすべてに責任を持つ個人事業主のような立場だ。ある日、新発売商品が目の前で完売になり、泣いている女の子を目にした。それから塩澤は人気商品は予約販売に切り替えた。他店では手間がかかるため、敬遠する方式にも拘わらず。家庭では男の子2人のパパ。彼等は父の仕事が誇りで、人気のおもちゃや遊びを教えてくれる。塩澤にとって小さなお客様や息子たちは、純真無垢な師でもある。
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