EVENT
イベント情報

曜変 林 恭助展
| 開催日 | 2025年09月04日(木) ~ 2025年09月09日(火) |
| 開催場所 | 本館7F プレミアムステージ |
| 開催時間 | 10: 00~18: 00 ※最終日は10: 00~17: 00 |
| お問い 合わせ | 053-457-5386 |
曜変天目~800年の時を経て甦った幻の技法~
器の中のに広がる無限の宇宙
岐阜県出身の陶芸家・林恭助氏によって800年の時を経て甦った幻の技法「曜変天目」。中国南宋時代(12~13世紀)の福建省・建窯で焼かれた漆黒の釉
薬の表面に不規則に散在する銀色の斑紋とその周囲にあらわれる虹色の光彩が特徴です。古(いにしえ)の茶人たちの間では「器の中に宇宙
を見る」と称されるその美しさは、まさに奇跡の賜物。現存する往時の完品は日本にある3点のみで、すべて国宝に指定されています。
林 恭助と曜変天目
林先生は、800年間失われていた曜変天目の再現に、2001年に成功した陶芸家です。「誰もやっていないことをやりたかった」と語る林先生は、当時
の技法と原料を求めて自ら中国まで赴き、試行錯誤の末にあの幻想的な光彩を現代に甦らせました。作品は、深い漆黒の中に輝く瑠璃色の煌めき
をたたえ、まるで星雲を閉じ込めたかのよう。曜変天目を林先生独自のフォルムに甦えらせた茶埦と創造性に満ちた黄瀬戸・燿変滴彩・燿変流光彩
の作品を展観いたします。
陶芸家 林 恭助
日本伝統工芸展や国際的な舞台で高い評価を受けており、その作品は国内外の名だたる美術館にも収蔵されています。
◯(公社)日本工芸会正会員
◯(公社)美濃陶芸協会顧問
◯土岐市無形文化財
陶歴(抜粋)「 黄瀬戸」保持者
1962年 岐阜県土岐市に生まれる
1989年 人間国宝・加藤孝造氏に師事
2001年 曜変天目の再現に成功
2004年 英国ロンドン大学にて曜変天目を発表
2007年 国立中国美術館にて個展開催
2016年 文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2021年 日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞

耀変滴彩埦(径13.5×高さ10.5㎝)・・・・・・・・・・・・880,000円(税込)