静岡の魅力を北海道へ届ける――東急百貨店さっぽろ店にて地域連携催事を開催
2025.08.06
まちと文化
遠鉄百貨店は、地域文化の発信と地元企業の販路拡大を目的として、東急百貨店さっぽろ店にて「静岡ご当地フェア」を開催いたしました。
まちと文化:地域経済の活性化、地域文化の発信
本催事は、静岡県庁のご協力のもと、地元の特色ある食品や銘品を札幌の百貨店で紹介する地域間連携の取組です。
会場には、静岡ならではの商品が数多く並びました。浜松餃子、三ヶ日みかんバウム、静岡サイダー、クラフトビール、うなぎパイなど、県内各地の風土と技術が詰まった逸品が来場者を迎えました。静岡の“おいしい”と“たのしい”をお届けしました。商品には、長年親しまれてきた定番品と、新たな視点で開発されたアイテムの両方が揃い、幅広い層の関心を集めました。
催事にあたっては、県内からスタッフが常駐し、販売体制の整備や試食の提供、丁寧な商品説明など、来場者にとって親しみやすく魅力的な売場づくりに努めました。さらに、店内ポスターやWEB告知、SNSの活用など多角的な販促活動を通じて、催事の認知拡大と来場促進を図りました。
この催事を通じ、参加企業と道内小売事業者との新たなつながりも生まれ、今後の展開へとつながる商談の機会が創出されました。たとえば、静岡の銘菓メーカーと東急百貨店が協力し、季節催事向けの新たな商品展開が検討されるなど、地域間連携の成果が具体的なかたちで現れています。
静岡の文化や味覚を他地域へ届けるこのような試みは、単なる販売機会にとどまらず、地域の誇りや魅力を広く伝える機会となっています。遠鉄百貨店は今後も、地元の価値を再発見し、全国へと発信する活動を継続し、地域をつなぐハブとしての役割を果たしてまいります。
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