遠鉄百貨店採用情報

新卒

心温まる接客で、お客様に一生の思い出をお届けしたいです。

2023年新卒採用 | 営業部ランドセル売場担当

2023年に遠鉄百貨店に新卒入社後、催事運営のサポートから始まり、現在はランドセル売場の立ち上げと運営・販売を担当する鈴木晴果さん。裏方から接客まで幅広い業務を通じて「一生の思い出」をお客様にお届けしたい、と語る鈴木さんに仕事のやりがいについてお話を伺いました。

Q1. 遠鉄百貨店に入社を決めた理由を教えてください。

幼少期の体験と大学での学びを背景に、心に残る接客を目指して遠鉄百貨店に入社。

私は大学で「テーマパークの差別化戦略」をテーマに、来場者が感じる「ほかにはない価値」をどう生み出すかを研究していました。

実はその学びの原点は、幼いころ家族で訪れた「浜名湖パルパル」で出会ったスタッフの方の温かな接客にあります。思いやりのある声がけや丁寧な気づかいが、遊園地で過ごす時間をより特別なものにしてくれた体験は、今も鮮明に心に残っています。

こうした「人を笑顔にする接客」が実現できる仕事に就きたいと考え、遠鉄百貨店に応募。温かな社風と、地域密着の百貨店ならではの接客文化に大きな共感を抱き「ここでなら、自分らしく成長しながらお客様に寄り添える」と感じて入社を決めました。

Q2. 入社後の経歴と、現在の業務内容について教えてください。

入社3年目で、年間1億円規模のランドセル売場の立ち上げを担当しています。

入社1年目は食料品営業部の催事担当として、売場の入れ替え作業やレジの設定、電話の対応などの運営サポートを学びました。

2年目には営業部ランドセル売場に配属となり、販売現場での接客の基本を身に付けました。3年目となる現在は接客・販売だけでなく、年度変更に伴うランドセル売場の立ち上げも担当しています。

毎年2月、3月を皮切りに、次年度の入学に向けてランドセルのモデルチェンジがあります。そのため、前年の秋にメーカーの展示会に行って情報収集し、販売するランドセルの選定や次年度のランドセルのカタログ作成なども行います。

年間1億円規模の売場を3年目で任せてもらえたことは、とても光栄でしたが、実は最初に担当したランドセルフェスティバルは、反省点も多くあり悔しい結果となりました。ランドセルフェスティバルは、県下最大級のランドセルイベントで、遠鉄百貨店にとっても重要な催事の1つです。先輩や上司からもアドバイスをいただき、改善点が見えてきていますので、来年こそは！と今からリベンジに燃えています。

Q3. これまでの業務のなかで、思い出に残っているエピソードはありますか？

卒業間近のお子様から修理の依頼。人生の思い出のお手伝いができました。

ランドセル売場で接客していたある日、卒業を間近に控える6年生のお子様とご両親が来店されました。

そのお子様は「入学から6年間、ずっとこのランドセルが大好きだったから、卒業後も大切に保管しておきたい」と語り、ランドセルの修理を依頼してくれたのです。この言葉を聞いた瞬間、私たちはただモノを販売するのではなく、商品を通じてお客様の人生に寄り添うことができるという実感が胸に広がり、とてもうれしい気持ちで満たされました。

販売からアフターフォローまで責任を持って行う百貨店ならではのエピソードだと感じ、この経験は今も私の原動力となっています。