遠鉄百貨店採用情報

新卒

信頼を紡ぎ、お客様の想いに応えることで、自分自身も成長していきたいです。

2015年新卒採用 | お得意様部外商営業

2015年に遠鉄百貨店に新卒入社し、紳士服雑貨売場やグループ会社の経営企画部ICT推進課を経て、現在はお得意様部で外商営業を担当する鈴木新之典さん。ジョブローテーションによる経験の活かし方や現在の仕事のやりがいについて話を伺いました。

Q1. 遠鉄百貨店に入社を決めた理由を教えてください。

営業・事務・販売といった幅広い業務と地元への愛着が決め手でした。

就職活動中は、今後の長い社会人生活を考えたときに、営業・事務・販売と幅広く経験できる業界で働きたいという思いがありました。そこから、多様な業務に携われる百貨店業界を志望しました。

なかでも遠鉄百貨店は、私の地元・浜松の企業であり、遠鉄百貨店の賑わいは幼いころからの思い出です。両親の応援もあり、全国展開する百貨店ではなく遠鉄百貨店を選びました。地元に根差した安心感と、多彩な業務に携われる点が入社の決め手といえます。

Q2. ジョブローテーション・出向を経験されて、視野はどのように広がりましたか？

幅広い経験が、新たな視点と改善力の向上につながっていると感じます。

入社後は地下の和洋菓子売場に配属され、百貨店業務の基本を学びました。

その後、紳士服雑貨売場に異動となり、販売に加えてマネージャーサポート業務や催事の企画・運営など、幅広い業務を身に付けることができました。

入社から6年目には、グループ会社である遠州鉄道株式会社のデジタル戦略部に1年間出向。突然の出向の辞令にはとても驚きました。ICT分野は未経験で不安もありましたが、貴重な機会だと捉えて G 検定や IT パスポートといった資格を取得するなど、積極的に知識を学びました。デジタル戦略部では、業務改善の提案や（クラウドキャンパスと呼ばれる）社内教育システムの導入に参画。そのなかで、デジタルツールによる効率化やデータを用いた分析力などが身につきました。

出向先で築いた幅広い人脈や知識、ITスキルは、現在の部署での改善提案の支えとなっており、百貨店の販売現場にも新鮮な視点をもたらしています。

Q3. 現在の業務では、ご自身の強みをどのように活かしていますか？

持ち前の素直さでお客様と真摯に向き合い、日々のお困りごとを解決。

現在は、お得意様部にて、ゴールドカードを所持されているお客様を対象とした外商営業を担当しています。お客様のご自宅や会社をご訪問して生活の質を豊かにするようなご提案をしたり、外商イベント時にご案内したりする仕事が中心です。

上司からは「鈴木さんの強みは、素直さだね」といわれることもあり、日々お客様と接するなかで、常にお客様の言葉に真摯に耳を傾けるように心がけています。

さらに、信頼関係を強化するために、お客様の「お役に立つ」ことを意識しています。売上に直結しなくても、お客様のお困りごとを毎日1つずつ集めて、解決策を提案しています。その小さな積み重ねが、最終的に数千万円という大きな受注につながったこともありました。

また、出向先で学んだICTスキルを活かして、顧客システムからデータを抽出し、売上実績や予測を立てるなど、これまでにないアプローチができることも自身の強みです。

Q4. 仕事のやりがいと今後の目標について教えてください。

前年の自分の実績を着実に超え、数字だけに捕らわれず人徳を積み、人として魅力のある営業マンになりたいです。

外商営業では、普段聞けない刺激的な話を、お客様から直接伺えることが何よりの醍醐味です。

ゴールドカードホルダーのお客様には富裕層の方も多く、資産形成の話や経営についての考え方なども会話のなかで教えていただきました。こうした情報を知識として蓄積することで、価値観が変化して視野が広がったと感じています。

今後は、自身の人間力を磨きつつ、更なる成果を上げていく中で、お得意様部（外商営業）でリーダーになれるように実績を積んでいきたいです。また、将来的には売場のマネージャーや管理職など、社内の重要なポストを任せてもらえるようになりたいです。身近にロールモデルとなる先輩がいるので、とても心強いですね。